 | 財団設立から5年を迎えて
2016年7月11日（月）発行 第25号 |
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 バックナンバー
■目次 | - ごあいさつ
- 「ユースアクション東北」伴走者合宿について
- 寄付者紹介コーナー Vol.18 ～◎麗澤瑞浪中学・高等学校さま～
- 「Yahoo!ネット募金」へのご協力ありがとうございました
- 当財団のfacebookページに関するアンケートご協力のお願い
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■ごあいさつ | 東日本大震災復興支援財団は5年前の7月11日に設立され、以来5年にわたり東北の子どもたちの支援活動を続けて参りました。被災した高校生への奨学金給付や、継続して復興支援活動をされている団体への助成、将来の東北を担う人材育成プログラムの実施など、私どもの取り組みが、東北の皆さまのお力になっていることを願うばかりです。
改めて振り返ると、実に多くの方々に支えられてきた日々であったと実感します。寄付者の皆さまはもちろんのこと、NPOやボランティア団体、教育に携わる皆さまの多大なるお力をお借りできたからこそ、当財団は今日まで活動を続けることができたと思っております。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
時に、支援の減少が指摘される昨今ではありますが、現在も寄付者の皆さまをはじめとする多くの方々が東北支援への思いをお持ちであることを大変心強く、そしてありがたく思います。東北の子どもたちのより良い未来のために、これからも関係する皆さまと協力しながらできる限りの力を尽くして参ります。どうぞ引き続きご支援よろしくお願いいたします。
| 代表理事 立石勝義
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■「ユースアクション東北」伴走者合宿について | 6月25日～26日にユースアクション東北の伴走者合宿が宮城県仙台市にて開催されました。
伴走者とは、地域のために主体的に活動をしている高校生や大学生などの若者をサポートしてくださる大人のことです。昨年に続き、2度目の合宿となった今回は、東北や東京から約50人の伴走者にお集まりいただき、それぞれの経験の共有や、活動を促進するための若者たちとの関わり方などについて議論しました。限られた時間ではありましたが参加者の熱意が飛び交うエネルギッシュな会となり、みんなで東北を盛り上げていこうと改めて誓い合いました。
今後もユースアクション東北では若者の活動を支えるため、大人のネットワークを広げていくとともに、それぞれが持つ思いや知見を交換し合える機会を定期的に設けていきます。
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■ 寄付者紹介コーナー Vol.18 ～◎麗澤瑞浪中学・高等学校さま～ | 岐阜県にある麗澤瑞浪中学・高等学校文化委員の皆さまからは、東日本大震災が発生した2011年より高校生向け給付型奨学金「まなべる基金」へ継続的に寄付いただいております。
「同年代の人の力になりたい」という思いから、同校の文化委員に所属する中学1年生～高校3年生の生徒さま23人が、今年3月の卒業式と4月の入学式において募金活動を行い、「まなべる基金」へ寄付してくださいました。
中学生・高校生の皆さまが、東北の高校生を支えてくださっていることに、心より感謝の気持ちを込めて、当財団から感謝状をお送りいたしました。麗澤瑞浪中学・高等学校文化委員の皆さま、ありがとうございました。
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■「Yahoo!ネット募金」へのご協力ありがとうございました | 3月4日～4月28日まで、Yahoo!ネット募金では「震災から5年、いま応援できること」と題した「くじ付き募金」などが実施され、当財団の「まなべる基金」に多くの寄付をいただきました。
期間中に皆さまからいただいた寄付は、のべ12,409件、5,966,124円となりました。寄付金は、被災による経済的な理由で、進学が困難となった高校生を支えるための奨学金として、全額使用させていただきます。
寄付にご協力いただいた皆さま、そして「くじ付き募金」を実施いただいたヤフー株式会社さま、誠にありがとうございました。
Yahoo!ネット募金では、引き続き「まなべる基金」への寄付を受け付けております。
＜http://donation.yahoo.co.jp/detail/4554001/＞
皆さまからのご支援よろしくお願いいたします。
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