みんなでがんばろう●日本 バックナンバー
2016-09-12 12:30 【みんなでがんばろう日本●】PARACUP SENDAI 2016 へぜひご参加ください!

PARACUP SENDAI 2016 へぜひご参加ください!
2016年9月12日(月)発行 第26号

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バックナンバー

このたびの台風10号により被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

目次

  1. 「まなべる基金(第6期)」の奨学生募集中
  2. 「東北『夢」応援プログラム」が始まっています
  3. 福島県の魅力を発信する「FUKUSHIMA未来CUP」を実施しました
  4. 「PARACUP SENDAI 2016」へぜひご参加ください!

「まなべる基金(第6期)」の奨学生を募集中

 現在、応募を受け付けている「まなべる基金(第6期)」が、申し込み締め切りの10月14日(金)まで残り約1カ月となりました。まなべる基金は、東日本大震災の影響により経済的な負担が増加し、進学・就学が困難となった高校生への支援を目的とした給付型奨学金制度です。東北の高校生が経済的な理由により高校生活を諦めることのないように、またそれぞれが充実した高校生活を送れることを願っております。応募を検討されている方は、お早目に募集要項をご確認ください。

  「まなべる基金」募集要項はこちらから


「東北『夢』 応援プログラム 」の遠隔指導が始まっています

 今年の4月、プロコーチなどによるスポーツの遠隔指導を通じて、東北の子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことを目指す「東北『夢』応援プログラム」が開始されて、約5カ月が経過しました。夢応援マイスター(コーチ)や現地団体など、多くの方々のご協力のもと、岩手・宮城・福島の三県において、11のプログラムが展開されています(8月31日時点)。子どもたちと夢応援マイスターが初めて顔を合わせ、直接指導や目標設定を行う、夢宣言イベントを経て、ICTツールを用いた遠隔指導が、徐々に成果を見せはじめました。

岩手県大船渡市の子どもたちを対象とした水泳指導プログラムについて、同市スイミングスクールのコーチを務める遠藤 香世子さんは「夢応援マイスターの伊藤 華英さんのアドバイスのおかげもあり、目の色を変えて普段の練習に取り組み始めた子どもたちが増えてきました!」と話します。子どもたちは伊藤さんとの遠隔指導のやりとりを楽しみつつ、日頃の練習でも、伊藤さんのアドバイスを意識しながら取り組むようになり、短い期間ながら成長した姿が見えたことに驚いた様子でした。夢応援マイスターの想いが、少しずつ子どもたちに伝わりはじめ、自分から積極的に練習に取り組む子どもたちが増えているようです。
「東北『夢』応援プログラム」では、子どもたちが主体的に行動できる力を育み、東北の将来を担う人材育成に寄与してまいります。

夢応援マイスターへのインタビュー(川崎憲次郎さん)
夢応援マイスターへのインタビュー(亀山つとむさん)


「FUKUSHIMA未来CUP」を実施しました

 先月、当財団が支援する少年野球チームである福島ホープス会津リトルシニアと、東京都や千葉県、埼玉県などの8つの少年野球チームが交流試合を行う「FUKUSHIMA未来CUP 交流野球大会」と、福島県の現状と魅力を知ってもらうためのイベント「FUKUSHIMA未来CUP 福島魅力発信プログラム」を福島県会津若松市にて、実施しました。
 「FUKUSHIMA未来CUP 福島魅力発信プログラム」では、野球チームの子どもたちとその保護者を対象に、福島県産の食材を使った夕食が提供され、農業の現状や食の安全について、県内で農業を営む方に講話いただきました。また、避難生活を続ける福島ホープス会津リトルシニア所属の子どもたちが、故郷への思いと自身の経験について発表し、震災によってもたらされた生活の変化を共有しました。
 今回のイベントは、県外の方が福島県を訪れ、現状を知ってもらう機会をつくることで、再び福島県に足を運んでもらうことを目的としています。県外から参加した少年野球チームの子どもたちとその保護者、また福島ホープス会津リトルシニアに所属する子どもたちの計約360人が参加ました。
 各チームの参加者からは、「被災した地域の子どもたちから、直接当時の状況を聞かせていただき本当にありがとうございました」とのコメントが寄せられました。また、宮城県や福島県の子どもたちからも、「震災の経験を県外の人たちに共有する機会を得られてよかった」との感想が届きました。


チャリティーランニングイベント「PARACUP SENDAI 2016」にぜひご参加ください!

 10月23日(日)、宮城県岩沼市千年希望の丘にて、震災復興支援のためのチャリティーランニングイベント「PARACUP SENDAI 2016」が開催されます。このイベントは、宮城県内の市民ランナーが中心となって企画運営が行われ、皆さまの参加費用などの収益は、本イベントの会場であり、震災のメモリアルパークとなる計画がある、千年希望の丘の造成や、当財団へのご寄付など、東北の復興支援や子どもたちの学習支援、スポーツ支援などのために活用されます。
 当財団は、後援団体として、本イベントに協力させていただきます。ぜひ、ご家族、ご友人をお誘いあわせの上、ご参加ください。エントリーはこちらから、9月30日(金)までです。




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発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-7313
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
TEL: 03-6889-1560 (10:00~12:00/13:00~17:45)
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