みんなでがんばろう●日本 バックナンバー
2013-03-27 17:30 【みんなでがんばろう日本●】"3月"という"節目"に。春に向かい、また一歩。

【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第6号


"3月"という"節目"に。春に向かい、また一歩。
2013年3月27日(水)発行第6号


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バックナンバー

目次

  1. 「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」応募受付終了
  2. みだす探検隊 ちびっ子遠足隊4月~5月プログラム実施決定
  3. 2012年中間報告書を発行いたしました
  4. 活動の現場から~2013年3月~
  5. 寄附者様ご紹介コーナーvol.3

「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」応募受付終了

2013年1月25日に、宮城県の小学生を対象に体力、運動能力等に優れた児童を選抜し、トップアスリートを育成するとともに、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す、「みやぎ『夢・復興』ジュニアスポーツパワーアップ事業」への寄附を発表いたしました。
この事業の一環である「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」への参加募集を2013年2月1日~26日まで実施したところ、合計1,508名のご応募がございました。
今後、書類選考を通過した253名を対象とした測定会が、今週末2013年3月30日(土)に行われ、選抜された各学年30名が「みやぎゴールドジュニアアスリート」に認定される予定です。測定会の様子など、また随時お知らせできれば幸いです。

宮城県の小学生向けトップアスリート育成プログラム みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業を実施

ふみだす探検隊 ちびっ子遠足隊4月~5月プログラム実施決定

毎回定員を大幅に越えるお申込をいただく「ふみだす探検隊 ちびっ子遠足隊」ですが、4月~5月に行われる春期間のプログラムの実施も決定し、2012年3月11日~3月25日まで応募受付をいたしました。
冬プログラムの行き先だった猪苗代地域も、そろそろ長い冬が終わり雪解けが始まりました。この4月~5月プログラムは東北地方に本格的な春が訪れた頃に実施されるため、子ども達も草花を使った自然遊びを満喫できます。このプログラムの模様も、随時お知らせする予定です。

ふみだす探検隊 ちびっ子遠足隊について

2012年中間報告書を発行いたしました

2013年3月11日に、当財団の中間報告書を発行いたしました。この報告書は、当財団が支援者の方からいただいた寄附金を元に実施してきた支援活動について報告するものです。高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」など被災した子どもたちとそのご家族への支援を目的とした活動や、「みやぎ『夢・復興』ジュニアスポーツパワーアップ事業」への寄附など、子どもたちの夢やチャレンジの実現を応援し、子どもたちが復興を担える人材に成長できるよう支援する活動などをご紹介しています。
中間報告書は当財団のホームページからもご覧いただけます。是非ご覧ください。

2012年 中間報告書

活動の現場から~2013年3月~

"3月11日"や支援している高校生達の卒業式など、"節目"の訪れが多かった2013年3月。支援の現場で活動する当財団の職員が、それぞれの活動の中で感じたことや訪問先で伺ったお話など、職員の言葉でお伝えいたします。現場職員の言葉から、私たちから見た"被災地"を共有できれば幸いです。

18歳の門出を迎えて~18歳まで携帯料金サポート~ 18歳まで携帯料金サポート担当 職員T
「18歳まで携帯料金サポート」は、現在、30名を超えるお子さまにご利用いただいています。
当支援活動は、その名の通り、18歳の誕生日をむかえるとサポートも終了となりますが、終了のお手続きなどの際、お子さまご自身や保護者の方々と、今後どういう道に進まれるのかお話をさせていただくことがあります。
今年度18歳になった高校生は薬学を専門とした大学へ進学。
地元を離れ東京の大学へ進学された高校生もいます。
また高校で専攻していた知識をいかし、介護のスペシャリストを目指す高校生もいました。
この春からそれぞれの道を歩むことになりますが、多くの希望を抱き、たくましく、そして多くの経験を積み、素敵な社会人を目指して頑張っていただきたいと願っています。

18歳まで携帯料金サポートについて

仙台市の追悼式へ参列 職員A
2013年3月11日。出身地である仙台市の追悼行事へ参列してまいりました。現地に流れる空気が変化しつつあると感じた追悼行事でした。それは各追悼行事で語られた、二つの言葉に起因します。
一つは「風化」という言葉です。参列者の各スピーチにおいて「震災を風化させないように」という言葉が多用されていました。
もう一つは「世代交代」という言葉です。震災当時中学一年生だった生徒たちは、この春から高校生となります。
同様に、当時は高校一年生だった生徒たちも新しいステージへと進みます。被災した校舎、避難所となった体育館、犠牲になった友達への思いを胸に立ち上がろうと団結した世代が巣立つことで、残された生徒たちから、復興への熱意が減退するのではないか。そう心配する声が聞かれました。
今後も刻一刻と現地の空気は変化し続けるでしょう。その中で私たちにどんなことが求められているか、どんな手助けができるか、深く現地に入り込み、寄り添いながら一緒に考え続けること。
その姿勢がこれまで以上に必要なフェーズになったのではないかと思います。

「まなべる基金(第1期)」奨学生の卒業式を取材 まなべる基金担当 職員S
3月1日、気仙沼市のとある高校の卒業式に参加させていただきました。このたび参加させていただいたのは、寄附者の皆様へご報告するため、無事246名の高校生が卒業でき、未来に向かって歩みだせたことを取材のためでした。
久しぶりに再会した高校生もおり、皆それぞれの時間の中で成長し、私たちが驚くほどの想いを持っていることが、取材を通じ分かりました。どの高校生も、支援を受けてきたことに対しての感謝と、その支援に対して「どうしたら応えられるか」ということを模索しているように感じました。
どんな高校生がどんな言葉を語ったか。それは寄附をいただいた方へ特別にお届けする予定です。
東北の未来を担う高校生たちの成長に、10年後の未来の希望が見えた気がいたしました。

寄附者様ご紹介コーナーvol.3

当財団へご寄附いただいている方々や、寄附の協力をいただいているサービス・イベントなどをご紹介いたします。第3回目の今回は、「成田山深川不動堂」様です。
成田山深川不動堂様 三回忌追悼法要・復興祈願大護摩供
3月10日に、ご寄附のお礼と活動のご報告のために訪問してまいりました。その日は「三回忌追悼法要」と「復興祈願大護摩供」が開催されており当財団からは、専務理事の荒井と担当職員が参加させていただきました。
厳かな雰囲気の中、多くの参拝者の皆様と共に法要と祈願に参列し、祈願終了後、当財団へのご寄附の授受式と簡単な活動報告をさせていただきました。写真は成田山不動堂廣田照滋主監よりご寄附をいただく際撮影させていただいたものです。
真剣にお話を聞いていただき、震災から2年が過ぎましたが多くの方々が復興と被災地の現状に心を寄せられていることを実感してまいりました。
尚、深川不動堂様においては、今後も、お子さんへの支援を中心とした震災復興の支援金の募金活動を続けられるそうです。

成田山深川不動堂


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発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F
TEL:03-6889-1560(10:00~17:00)
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