みんなでがんばろう●日本 バックナンバー
2013-05-29 17:00 【みんなでがんばろう日本●】被災地からトップアスリートを!みやぎジュニアトップアスリートアカデミーいよいよ開講

【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第7号


被災地からトップアスリートを!みやぎジュニアトップアスリートアカデミーいよいよ開講
2013年5月29日(水)発行第7号


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バックナンバー

目次

  1. みやぎジュニアトップアスリートアカデミーいよいよ開講
  2. 支援団体向け助成 子どもサポート基金(第4期)助成団体決定
  3. 伊達ジュニアウィンドオーケストラ 東京藝術大学ウィンドオーケストラ 第2回合同演奏会
  4. ふみだす探検隊 春・夏プログラム開始
  5. 寄附者紹介コーナー vol.4~オルガニストの青田絹江様と水野均様~

みやぎジュニアトップアスリートアカデミーいよいよ開講

当財団が支援する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」にて、応募書類と測定会での選考を経て「みやぎゴールドジュニアアスリート」として認定された1期生102名と、文部科学省、復興庁、公益財団法人日本オリンピック委員会、独立行政法人日本スポーツ振興センターなどの皆さまを来賓として迎え、4月21日に宮城県庁講堂にて開講式が開催されました。開講式では、アカデミー生全員の名前が呼ばれ、認定証が授与されました。決意表明では1期生を代表して6年生の男子アカデミー生が熱く抱負を語ってくれました。続いて王貞治さんからビデオメッセージを、荻原次晴さんから応援メッセージをいただきました。
また、5月18日、19日には1泊2日に渡り、グランディ・21宮城県総合運動公園で第1回みやぎゴールドジュニアアスリートアカデミーが開催されました。第1回アカデミーはメンバー間で親睦が深まる事を最大の目的とし、それと同時にスポーツの楽しさを理解し、アカデミーへの帰属意識が醸成され、今後の学習に対する動機づけを喚起する、ということがねらいでした。
会場内に散りばめられたヒントを元に課題を解決しながら集合場所に集まる「冒険ゲーム」や、チームになって与えられた課題をクリアする「ASE(Active Social Experiece)」というプログラムなど、メンバー同士でアクティビティを行うプログラムを主軸に実施されました。また、保護者に対してもトップアスリートを目指す事とはどのような事なのか、スポーツをする事の価値はどこにあるのか、といった内容の講義が実施されました。保護者の皆さまは、子どもたちが今後トップアスリートとして成長する上での保護者の役割について、真剣に聞き入っていました。
集団行動が出来ていないアカデミー生が個別に指導される場面などもありました。こうした指導も、トップアスリートを目指す上で必要とされる人間性やルールを守る姿勢を育てる上で必要となります。今後もプログラム外の生活態度も含め指導が行われる予定です。
第1回みやぎジュニアトップアスリートアカデミーの開催について
「みやぎ『夢・復興』ジュニアスポーツパワーアップ事業」ホームページ

支援団体向け助成 子どもサポート基金(第4期)助成団体決定

2013年1月9日から2月8日の間に申請書の応募受付をしておりました子どもサポート基金(第4期)について、4月15日に助成団体の決定を発表いたしました。
  • 応募総数:243件
  • 応募総額:8億1,773万円
  • 助成件数:54件
  • 助成総額:7,466万円
助成団体・活動概要・助成額等の詳細は、4月15日に発表したプレスリリースをご覧ください

「子どもサポート基金」(第4期)助成先の決定について

また、5月24日には、第4期の助成先団体の認定式および第3期の助成先団体の活動報告会を仙台にて開催し、55団体70名の方々にお集まりいただきました。
当日は、子どもサポート基金(第4期)の認定証授与を行ったほか、第3期の助成団体を代表して5団体の方にこれまでの活動内容とその成果、今後の計画などについてお話しいただきました。会場の皆さまからは、「現在の避難家庭はどのような状況に置かれているか?」「地域の方にご協力頂くために、どのような働きかけを行っているか?」「支援活動を通じて、子ども達にどのような変化が起こったか?」等、各団体が支援活動を通じて知る現状や活動における課題の解決方法などについて具体的な質問が相次ぎ、活発な情報交換の場となりました。
活動報告を頂いた団体は、以下の5団体です。
  • 特定非営利活動法人 エンゼルネット
  • 特定非営利活動法人 国際支援地球村
  • 創作農家こすもす組合
  • 国立大学法人 福島大学
  • 公益社団法人 Sweet treat 311
(50音順・敬称略)

当財団では、支援団体の皆さまの活動の成果をご紹介するとともに、支援団体同士の情報交換・連携等の促進のため、今後も同様の会を定期的に開催していく予定です。

伊達ジュニアウィンドオーケストラ 東京藝術大学ウィンドオーケストラ 第2回合同演奏会

5月19日、「伊達ジュニアウィンドオーケストラ 東京藝術大学ウィンドオーケストラ 第2回合同演奏会」が福島県伊達市の保原体育館で行われました。
この演奏会は、子どもサポート基金(第3期)でご支援をさせて頂いた「福島県伊達市吹奏楽きらめき事業」の一環として、本年2月の第1回合同演奏会に続き、2回目のコンサートとなります。
「福島県伊達市吹奏楽きらめき事業」とは、東京藝術大学ウィンドオーケストラの皆さまが伊達市内6つの中学校の吹奏楽部員を指導し、その交流を通じて音楽の素晴らしさや奥深さを学ぶと共に、集大成として合同コンサートを開催する事業です。
東京藝術大学ウィンドオーケストラの皆さま、伊達市内中学校吹奏楽部員の皆さまの演奏に加え、今回は友情出演として伊達小学校、保原高校の吹奏楽部と、梁川交響吹奏楽団の皆さまのステージもあり、子どもから大人まで参加する素晴らしい演奏会となりました。特に、中学生と芸大生の合同で最後に演奏された「ふるさと」では、会場全体がひとつとなる大合唱となり、まさに音楽で町がひとつになる、とても感動的な瞬間となりました。

ふみだす探検隊 春・夏プログラム開始

ふみだす探検隊では、現在大きく分けて2種類のプログラムを実施しています。1つは「ふみだす探検隊 リフレッシュキャンプ」で、もう1つは「ふみだす探検隊 ちびっ子遠足隊」です。
どちらのプログラムも、今年度のプログラムが開始され、春・夏の内容が実施されています。
ふみだす探検隊 リフレッシュキャンプ
5月18日・19日に、福島県西白河郡にある国立那須甲子青少年自然の家にて、平成25年度リフレッシュキャンプの第1回目が実施されました。小学校1年生から6年生までの総勢41名の小学生たちが参加し、自然体験やレクレーションを楽しんでいました。自然体験では、日中の自然観察ハイキングだけでなく、夜間に行われる星空観察のナイトハイキングも行われ、子どもたちは自然遊びを楽しんでいました。
ふみだす探検隊 ちびっ子遠足隊
ちびっ子遠足隊の春・夏プログラムは、4月6日から開始されました。少々肌寒さが残っておりましたが、子どもたちは宮城県にある国営みちのく杜の湖畔公園で、遊具での遊びや昔遊び体験などを楽しみました。冬から春への変わり目の季節に、草木の蕾を観察したり、少しずつ姿を表した昆虫を触ったり、自然体験も楽しんでいました。
これからもプログラムは随時実施されます。プログラムの模様は随時ホームページやFacebook、メールマガジンでご紹介させていただきます。

寄附者様ご紹介コーナーvol.4

当財団へご寄附いただいている方々や、寄附の協力をいただいているサービス・イベントなどをご紹介いたします。第3回目の今回は、オルガニストの青田絹江様と水野均様をご紹介します。
青田絹江・水野均パイプオルガン・ジョイントリサイタル
青田様と水野様は、それぞれ福島県のご出身で、パイプオルガンの奏者でいらっしゃいます。世界でも活躍されているこのお二人が震災後、少しでも震災を思い出すきっかけになれば、という思いから、福島市と東京都の2ヶ所でジョイント・リサイタルを企画され、その収益と、会場での募金活動による募金を、当財団へご寄附いただくこととなりました。
福島市では5月19日に、東京都では5月24日にそれぞれ開催されましたが、各会場に募金箱を設置いただき、ご来場のお客様へご協力を呼びかけてくださいました。
リサイタルでは、お二人の出身地である南相馬と会津若松の民謡をオルガンの楽曲としてアレンジされた連弾も披露され、多くのお客様の感動を呼んでいました。
青田様、水野様、誠にありがとうございました。


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発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F
TEL:03-6889-1560(10:00~17:00)
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