みんなでがんばろう●日本 バックナンバー
2013-09-25 17:05 【みんなでがんばろう日本●】夏休みの活動総まとめ~スポーツから体験学習まで~

【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第9号


夏休みの活動総まとめ~スポーツから体験学習まで~
2013年9月25日(水)発行第9号


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バックナンバー

目次

  1. みやぎジュニアトップアスリートアカデミー第4回プログラム「サマーキャンプ」実施
  2. 福島こども力プロジェクト夏のプログラム
  3. 「まなべる基金(第3期)」応募締切間近
  4. 「子どもサポート基金」の次期募集予定
  5. 寄附者紹介コーナー vol.6 ~BIJファミリーコンサート~

みやぎジュニアトップアスリートアカデミー第4回プログラム「サマーキャンプ」実施

8月20日(火)~8月22日(木)の2泊3日で、「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」の第4回プログラム「サマーキャンプ」が実施されました。
今回のサマーキャンプでは、「スポーツからまなべる力」をコンセプトとして、自己管理能力の向上が取り上げられました。トップアスリートを目指す中では、セルフマネジメント能力も求められます。この能力を身につけるための第一歩として、競技や日常生活を通じた意識付けを行うことを目的として、2泊3日のプログラムが実施されました。
1日目のプログラム
まずは、これまで第1回~第3回まで実施されてきたプログラムの効果測定のため、子どもたちの体力や発育・発達の状況の測定を実施しました。
その後のグループワークでは、議論することの重要性を学ぶことを目的に2種類のワークショップを実施しました。その1つが、グループで手をつないで円をつくり、各々のつま先をくっつけたまま立ち上がる、というプログラムでした。子どもたちは、単に実施するだけではうまく達成できない目標に対し、グループごとに議論をし、他人の意見を取り入れることで、目標を達成できる方法を発掘する力を身に付けました。
2日目のプログラム
2日目では、まず1日目に行った体力測定の結果を分かりやすく解説し、今後体力を高めるためにはどうしたら良いか、など、実際の運動プログラムを行いながら学習をしました。
その後、普段体験できない競技を体験したり、様々な競技の種類に関するグループワークなどを行うことで、未知のスポーツに対する理解を深めました。
その他、2日目では、次回第5回のプログラムで体験するボート競技の基本と正確な動作を学ぶためのプログラムやスポーツ栄養学の講義なども受けました。
3日目のプログラム
3日目のプログラムでは、トライアスロン競技を体験しました。子どもたちは、水泳50m、マラソン800m、6年生のみ自転車1kmを体験し、大粒の汗を流しながら全力でタイムを競い合いました。
子どもたちがトライアスロン競技を実施している間、保護者に対してのプログラムも並行して実施されました。今回の体力測定の結果を踏まえ、自宅や日常生活での体力向上に向けた取り組み方について講義が行われ、参加された保護者の皆さまは、興味深く聞き入っていました。
みやぎジュニアトップアスリートアカデミーは、今後も子どもたちの状況に合わせプログラムが進行してまいります。今後も随時報告させていただきます。

みやぎジュニアトップアスリートアカデミーホームページ

福島こども力プロジェクト夏のプログラム

福島こども力プロジェクトで支援しているプログラムも、夏休み期間中の7月~8月は盛りだくさんの内容でした。今回はその中から、「ふくしまキッズ」「いきものカレッジ in 福島」「南相馬ソーラーアグリパーク サマースクール」をご紹介します!
ふくしまキッズ: 愛媛プログラム
8月9日から18日まで、ふくしまキッズの愛媛プログラムが実施されました。
子どもたちは、瀬戸内海での海水浴に地引漁の体験、ホームステイに料理体験など、盛りだくさんの体験活動となりました。
ふくしまキッズのプログラムの特徴として、行き先の地域の方々が、子どもたちの体験活動をサポートしてくれる点があります。今回の愛媛プログラムでも、地元のお母さんたちによる手作りの晩ご飯のおもてなしや、地元の大学生ボランティアによる引率など、非常に多くのサポートがありました。こうした地域の方々とのふれあいにより、子どもたち自身も、地元の文化や伝統を知るきっかけを持つことができ、経験として子どもたちの成長につながっています。
いきものカレッジ in 福島
8月5日から7日のまで、福島県猪苗代町の沼尻高原にて「いきものカレッジ in 福島」が実施されました。このプログラムはディスカバリー・ジャパン株式会社の主催により実施されたもので、「身近にある発見」がテーマとされた3日間でした。
川の生き物観察、草原での昆虫探し、天体観測など、自分たちでキャンプ地を設営し、その中で得た発見を「ふしぎ新聞」にまとめ、発表をしました。
子どもたちがそれぞれ趣向を凝らした新聞が、福島市の杉妻学習センターに実際に掲示され、それを見た子どもたちはとても誇らしげな様子でした。
南相馬ソーラーアグリパーク サマースクール
南相馬ソーラーアグリパークでは、子どもたちが自然エネルギーに関する体験学習ができるプログラムを実施しています。夏休みの期間中の活動として、7月24日~8月24日の1カ月月間、「サマースクール」と称し、小中学生を対象としたプログラムの他、高校生や大人が参加できる講義など、多数のプログラムが実施されました。
当財団では、その中の、福島や郡山の小中学生のバスツアープログラムを支援いたしましたが、子どもたちは初めて見るソーラーパネルの実物に感動し、オリジナルの実験装置を使った発電実験に興味津々で、自然エネルギーがちょっと身近になった様子でした。
福島こども力プロジェクトは、この夏実施した、未就学児から小中学生を対象にしたプログラムに加え、10月から高校生を対象にした新プログラムも開始する予定です。最新の情報は福島こども力プロジェクトのFacebookページをご覧ください!

福島こども力プロジェクトFacebookページ

「まなべる基金(第3期)」応募締切間近

9月2日より応募受付を行っている「まなべる基金(第3期)」について、応募期間が残り1カ月を切りました。まなべる基金は、東日本大震災の影響により、家庭が経済的に困窮した結果、高校への進学・就学が困難となっている生徒への奨学金制度です。給付型の奨学金のため、返還の必要はありません。
岩手県・宮城県・福島県の学生たちが、経済的な状況により高校生活を諦めることのないように、必要な方へお届けできれば幸いです。

まなべる基金ホームページ

「子どもサポート基金」の次期募集予定

支援団体向け助成「子どもサポート基金」の次期募集は、10月第4週頃開始の予定です。来年度以降の支援活動を継続される団体の皆様、ご応募を検討いただければ幸いです。
募集時期や助成対象などが確定し、発表できる準備が整い次第、当財団のホームページや当メールマガジンでご案内いたします。今しばらくお待ちください。

子どもサポート基金ホームページ

寄附者紹介コーナー vol.6 ~BIJファミリーコンサート~

BIJファミリーコンサートでの募金活動
8月24日(土)、大手町の日経ホールにて、ベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社主催「第8回 BIJファミリーコンサート~東日本大震災で被災した子供たちのための支援コンサート~」が開催され、第8回目となる今回は、当財団が後援させていただきました。
「BIJファミリーコンサート」では、これまでも東日本大震災で被災した子どもたちを支援するための継続的な活動を行っていらっしゃり、当日は、多くの子どもたちを含む約400名の参加者にむけ「音楽で世界旅行」をコンセプトに、モンゴルからドイツまで、幅広い国の音楽が演奏され、演目の説明や演者の皆さまによるトークセッションや子どもたちによる歌の披露があり、ご家族で楽しめる和やかなコンサートとなりました。
当日は会場内に募金箱が設置され、コンサート終了後も主要な出演者の皆さまが会場ロビーにてお客様をお見送りされる際に募金箱を持って、寄附を募ってくださいました。主催者の皆さま、出演者の皆さま、そして会場で募金くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
お預かりした募金は東北の子どもたちのため、当財団の様々な支援活動に大切に活用をさせていただきます。


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発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F
TEL:03-6889-1560(10:00~17:00)
URL:http://minnade-ganbaro.jp
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