【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン3月11日発行臨時号
| 3.11 から 3 年 ~私たちのこれまでの歩み~
2014年3月11日(火)発行 臨時号 |
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バックナンバー
ごあいさつ
2011年3月11日は、東北の多くの学校で卒業式がおこなわれていました。
あの日、ランドセルを背負っていた小学6年生の子どもたちが、この春には制服に身を包み高校生として復興の槌音響く町を歩きます。子どもたちの成長は、大人が進めている「復興」よりも、速く確実な歩みであり、復興に関わる一員として大いに勇気をもらっています。復興支援を掲げる当財団の活動は、そうした子どもたちがいずれその町の主役を担っていけるよう、様々な機会を提供して参りました。3年目の今年には、本人たちから直に進路の相談や報告などをいただくことが増え、あの日を境に互いに支えあってきていることに気がつかされます。
あるお坊さまから、震災後一番辛かったのは「多くのランドセルの前でお経をあげた時」と伺いました。沢山の想いを背負って未来を創り上げていく子どもたちのために、私たちも引き続き伴走して参りたいと思います。皆様方の変わらぬご支援と叱咤激励を何卒よろしくお願いいたします。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
専務理事
| | 『3.11検索は応援になる。』Yahoo!特設サイトについてのお知らせ
今年の3月11日、Yahoo!検索で「3.11」というキーワードで検索された方おひとりにつき10円が、 Yahoo!JAPANから当財団の「一般寄附金」へ寄附されます。いただいた寄附金は全額、東北被災地の子どもたちの支援のため、大切に活用させていただきます。本日3月11日、皆さまの応援の気持ちとともに、ぜひYahoo!検索で「3.11」と検索してみてください。
『3.11検索は応援になる。』Yahoo!特設サイトへ
| これまでの支援活動の概要
震災の発生した2011年の6月に、私たち東日本大震災復興支援財団は設立されました。設立から現在までの活動をご紹介いたします。 | | まなべる基金
東日本大震災の影響により、経済的な理由で進学・進級が困難になった高校生を支援するため、返還不要の奨学金「まなべる基金」を卒業までの最長4年間、最大72万円給付しています。
支援総額: 14.4億円
支援者数: 2,495名
- 第1期: 1,192名(2014 年1月時点)
- 第2期: 815名 (2014 年1月時点)
- 第3期: 488名 (2014 年1月時点)
| 子どもサポート基金
東北の子どもたちを継続支援するNPOやボランティア団体などへの活動資金の助成プログラム、「子どもサポート基金」を実施しています。
支援総額: 3.6億円
支援件数: 229団体
※2013年12月31日時点
2014年上期助成決定: 総額1億734万円、40団体 | | | 福島こども力プロジェクト
福島県の子どもたちを対象に、福島の将来を担う人材として育成することを目的として自然体験をはじめ、スポーツ、アート、国際交流、科学などの幅広い分野のプログラムを提供するプロジェクトです。
支援総額:1.1億円
支援者数 46,483名
※2013年6月~2014年3月末までの支援予定分を含む
| みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業
宮城県の小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子体力向上キャンペーン」を通じ、復興を支える心身ともにたくましい人材を育てることを目的としています。
支援総額:8,800万円
支援者数:102名
※2013年1月~2014年3月末までの支援予定分を含む
| | | 18歳まで携帯料金サポート
震災によりご両親や保護者を亡くした子どもたちを対象に、身近な人々と話す・つながるための携帯電話の料金を、18歳になるまで月々1万円支援するプログラムを実施しています。
支援総額: 461万円 ※2013年12月31日時点
支援者数: 38名 ※支援を終了した人数も含む
| 芋煮会ワークショップから実現した支援
芋煮会ワークショップとは、福島県を中心とした被災地および避難先にて、幅広い分野の方々と共に地域の課題について話し合うワークショップです。話し合いを通じて課題を明らかにし、当財団として支援可能な課題については一つでも多く取り組むことを目的としています。 | 支援総額: 2,550万円
参加者数: 約560名(のべ)
~これまでに実現した支援例~ - 幼稚園園庭への人工芝導入支援
- 「未来会議inいわき」への支援
- 保育園、幼稚園23園への砂場や遊具への支援など
| | | ふみだす未来の教室in南相馬
発達障害の子どもたちを対象にした放課後や土曜日の学習支援、集団生活訓練、心のケアなどをサポートし、生活環境、教育環境全体を改善に繋げることを活動の目的としています。
支援総額: 1,000万円
支援者数: 約4,200名(のべ)
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