みんなでがんばろう●日本 バックナンバー
2014-11-26 15:00 【みんなでがんばろう日本●】“何より優先すべきは命”消防士になった「まなべる基金」元奨学生からの言葉~東日本大震災復興支援財団活動報告会開催

【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第16号


“何より優先すべきは命”消防士になった「まなべる基金」元奨学生からの言葉
東日本大震災復興支援財団活動報告会開催
2014年11月26日(水)発行第16号


当メールマガジンが正常にご覧になれない方は、以下からご覧ください。
バックナンバー

目次

  1. 活動報告開催のご報告と御礼
  2. みやぎジュニアトップアスリートアカデミー10月度の活動
  3. 福島こども力プロジェクトが「2014年度グッドデザイン賞」を受賞
  4. 「子どもサポート基金」2015年度募集の申請を受付中
  5. 寄附者様ご紹介コーナーvol.13 ~千葉商科大学 千葉ロッテプロジェクトさま~

活動報告開催のご報告と御礼


2014年11月9日(日)、設立から3年が経過した当財団のこれまでの歩みと、支援を受けた方からの声をご紹介する活動報告会を開催いたしました。事前にお申し込みをいただいた多くの方にご来場をいただき、無事に終了することができました。
当日はこれまで行ってきた支援活動をご報告するとともに、今後、今まで継続してきた支援活動に加えて“人・街づくり”に重点を置いた活動を実施し、東北の復興に寄与できる人材を育成する予定を発表したほか、活動の紹介や、実際に支援を受けた奨学生や、助成先団体にも登壇いただき、支援を受けての報告をしていただきました。
高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」からは、第一期生として奨学金を受給し高校を卒業した、宮城県石巻市出身の鈴木利英さんに発表をしていただきました。利英さんは震災で小学生だった弟さんを亡くしています。震災後に弟さんを捜索してくれた消防士を追いかけて、今年の春に消防士に合格。現在は厳しい訓練の日々を送っています。

「奨学金は、消防士採用試験に向けての参考書の購入や、無料対策講座を受講するための交通費などに使わせていただきました。ご支援いただいた方々のおかげで今の自分があると、本当に感謝しています。消防士になった自分が言えることは、震災時は何より命を大切にしてほしいということです。自分は今でも弟を連れてもっと早く逃げれば良かったと後悔しています。これからは消防士として、震災を経験した自分だからこそ伝えられることがあると思っています」と発表してくれました。
最後になりますが、ご来場くださいました皆さま、並びに本会開催にあたり多方面にてご協力くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

当日のレポートはこちらからご覧ください。
活動報告会開催のご報告と御礼

みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業
みやぎジュニアトップアスリートアカデミー10月度の活動

スポーツを通じて復興を支える心身ともにたくましい人材を育成する、「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」10月度競技体験プログラムでは、3日間にかけてスケート・アイスホッケー・ラグビー・水泳の4種類の競技体験を実施しました。中でもアイスホッケーは、ほとんどの子どもたちにとって初体験ということもあり、氷の上を滑りながらパックをコントロールしたり、シュートを打つバランスの難しさに苦戦し、何度も転んでしまっていました。それでもあきらめずに練習し、最後に実施したミニゲームでは、仲間と協力しながらゴールを目指す、見事なチームプレーを見せてくれました。

みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業 「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」について

福島こども力プロジェクトが「2014年度グッドデザイン賞」を受賞

福島県の将来を支える人材の育成を目的に実施している「福島こども力プロジェクト」が、このたび2014年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。グッドデザイン賞は日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今回の審査では、「参画団体・企業・NPO・国・自治体などが連携し、福島こども力会議や福島こども力調査などを通じて、活動が継続的に実施される仕組みになっている点」が評価され、受賞に繋がりました。福島こども力プロジェクトは、今後も人材育成事業として発展できるよう、さまざまな団体や行政などとの連携を強化していきます。

プレスリリース
「福島こども力プロジェクト」Facebookページ

「子どもサポート基金」2015年度募集の申請を受付中

支援団体向け助成「子どもサポート基金」2015年度募集の申請を、11月12日(水)から12月8日(月)まで(消印有効)で受け付けています。
このたびの2015年度募集では、被災した子どもたちを取り巻く課題の解決を中長期的に支援するため、半年以上活動を継続する団体に総額7,500万円の助成を行う予定です。2015年度の募集は1回の予定で、申請を検討する団体を対象とした事前相談会を実施します。より多くの支援団体の皆さんに「子どもサポート基金」を知っていただき、それぞれの活動にお役立ていただけることを願っています。
子どもサポート基金2015年度募集を開始

寄附者さまご紹介コーナー vol.13
~千葉商科大学 千葉ロッテプロジェクトさま~

このコーナーでは、当財団へご寄附いただいている方々や、ご寄附に協力をいただいているサービス・イベントなどをご紹介しています。
第13回目の今回は、千葉商科大学の正課授業の一環として、公式サポーター企業のサポートを受けながら、学生の方々自身が新しいサービスを企画・実行される「千葉商科大学 千葉ロッテプロジェクト」さまをご紹介します。
7月14日に行われた「千葉商科大学マッチデー」では、開場となったマリンフィールド場外の特設ブースで学生の皆さんが来場された方々に募金を呼びかけました。この日のために作ったオリジナルのボードや募金箱を持ち、被災地の子供たちへの支援を呼びかけていただきました。
千葉ロッテプロジェクトの皆さま、チャリティイベントを通じてご寄附をいただいた多くの皆さま、ありがとうございました。
千葉商科大学ホームページ


当メールマガジンの解除について

当メールにお心当たりのない方、当方からのお知らせが不要の方は、以下のURLをクリックいただきましたら、登録解除いただけます。
※以下のリンクをクリックすると即座に解除されます。

メールマガジンを解除する


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ぜひ、ご意見やご感想など、お気軽にお寄せください。


発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F
TEL: 03-6889-1560(10:00~17:00)
URL: http://minnade-ganbaro.jp
Facebook: http://www.facebook.com/ganbarojp
<< 一覧に戻る