【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第18号
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それぞれの3月
~ご支援の御礼と卒業式~
2015年3月26日(木)発行 第18号 |
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バックナンバー
■目次 | - ご支援ありがとうございます
- 「まなべる基金」奨学生が卒業しました!
- 「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」の修了式と開講式
- 伊達市立伊達東小学校の卒業式に寄せて
- 「子どもサポート基金」(2015年度)助成先決定
- 寄附者紹介コーナー vol.15「西洋フード」さま
| ■ご支援ありがとうございます | | 東日本大震災の発生から4年目を迎えた2015年3月も、多くの皆様からご寄附いただきましたことをご報告いたします。当財団への寄附総数は5,126件、総額は24,043,234円(内訳は、下記の表ご確認ください)でした。これらの寄附金は、東北の子どもたちとその家族を応援するために大切に使わせていただきます。改めて御礼申し上げるとともに、これからも引き続きご支援よろしくお願いいたします。 | 寄附金 内訳 | 件数 | 金額 | かざして募金 | 4,217件 | 2,301,100円 | 銀行振込み | 562件 | 20,231,134円 | クレジットカード | 347件 | 1,511,000円 | また、3月11日に「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、おひとりにつき10円が、「Yahoo!検索」様から当財団の「福島こども力プロジェクト」などの被災地支援団体へ寄附する「Search for 3.11」にも多くの方々にご参加いただきました。
「Search for 3.11 検索は応援になる」特設サイト | ■「まなべる基金」の奨学生が卒業しました | 2015年3月1日、東北の多くの高校で卒業式が行われ、「まなべる基金」の奨学生からも、842人が卒業しました。中学2年生の時に被災して、その後の進路を決める大切な1年を不安を抱えながら過ごした彼ら、彼女らからは、「まなべる基金のおかげで、高校生活の中で新しい目標を見つけることができました」「高校生活では勉学だけでなく部活動やボランティア活動などを通じ、たくさんのことを学びました。将来は地元のために働きたいと思っています」といった言葉を聞くことができました。
「まなべる基金」は、東日本大震災の影響により、進学・就学に困難になった高校生を支援することを目的とした給付型の奨学金制度です。当財団では、未来ある高校生を今後も継続的に支援するため、皆さまからのご寄附を受け付けております。1人あたり2,000円のご支援を10人の方から頂戴できれば、東北の高校生1人が1カ月高校に通うことができます。皆さまからのご支援をお待ちしております。「まなべる基金」へは、以下のような方法でご寄附いただけます。
銀行口座へのお振込み
クレジットカードでご寄附
携帯料金と一緒にご寄附(ソフトバンクのスマートフォンご利用の方限定)
Yahoo!ネット募金でのご寄附 | | ■「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」の修了式と開講式 | | 「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」は2015年3月8日をもって、2014年度すべてのプログラムが終了しました。最終日は一人ひとりがこの1年間を振り返り、成長できたことやこれからの課題を発表しました。今年度でアカデミーを卒業する小学6年生は、各々の進路や「羽生選手のように宮城県を元気つける選手になりたい」などといった夢や目標をお互いに誓い合いました。
また、3月21日には宮城県庁にて、今年度のアカデミー修了式および新年度の開講式が行われました。この日は特別記念講演として、男子・シングルのフィギュアスケート選手として、オリンピック入賞経験のある本田武史さんにお越しいただき、オリンピアンとしてスポーツに取り組む姿勢や心構えについてお話いただきました。現役のアカデミー生は皆真剣な顔つきで、これから新たな仲間となるアカデミー新入生たちは少し緊張した面持ちで、本田さんの言葉に耳を傾けていました。新年度のプログラムは4月より本格的に始まります!「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」を含む、「みやぎ『夢・復興』ジュニアスポーツパワーアップ事業」では、今後もスポーツを通し、宮城県の復興を担う子どもたちの育成に取り組んでいきます。 | ■伊達市立伊達東小学校の卒業式に寄せて | 以前、当財団の「福島こども力プロジェクト」にご寄附いただいたご縁がきっかけとなり、昨夏、元「ザ・イエロー・モンキー」のボーカリスト吉井和哉さんが、「アルバム収録曲のバック・コーラスとして福島県の子どもに参加してもらえないだろうか」というご相談をいただきました。同プロジェクトの支援先である「伊達市吹奏楽きらめき事業」から、音楽に力を入れていることで知られる伊達市の伊達東小学校の合唱部の皆さんをご紹介いただき、吉井さんのカバーアルバムの中の「襟裳岬」(作曲:吉田拓郎)に24人の小学5・6年生がコーラス参加しました。また、年末には武道館で開かれた吉井さんのライブにもゲスト出演させていただき、約1万3千人の観客の前で堂々と「襟裳岬」を熱唱しました。
そしてこのたび、大変うれしいことに、当財団の職員が伊達東小学校の卒業式という晴れの場にお声をかけていただきました。卒業生と在校生のきれいな歌声が体育館に響き渡るアットホームで温かな式で、終わったとたんに数人の卒業生が走り寄ってきてくれました。
何かを頑張り続けることが素晴らしいということ、そしてきっとその努力はいつか報われるということ。そんなことをこの経験を通じて体感した卒業生たちは中学生になってもきっと素敵な成長を遂げるでしょう。これからも彼女たちを応援していきたいと思います。
福島こども力プロジェクト |
| ■「子どもサポート基金」(2015年度)助成先が決定 | | 先日、東北の子どもたちを支援する団体の活動を支えるための助成プログラム「子どもサポート基金」の2015年度の助成先を決定しました。2014年11月12日から12月8日まで行った本基金への募集には、合計84件の申請があり、選定委員会で慎重な審査を行った結果、合計27件の活動に対して総額7,136万円の助成を決定しました。
当財団は、本基金を通じて被災した子どもたちができるだけ早く日常の生活を取り戻して、心身の健康を回復維持し、希望を持って逞しく成長できるようサポートしていきます。
助成団体、活動概要、助成額などの詳細は当財団ホームページのプレスリリースをご覧ください。
「子どもサポート基金」(2015年度)助成先の決定について | ■寄附者さまご紹介コーナー vol.15
~西洋フード・コンパスグループ株式会社さま~ | このコーナーでは、当財団へご寄附いただいている方々や、ご寄附に協力をいただいているサービス・イベントなどをご紹介しています。第15回目の今回は、継続的にご支援いただいている西洋フード・コンパスグループさま(以下「西洋フードさま」)をご紹介します。先週、西洋フードが運営するソフトバンクの社員食堂で、ランチを食べて東北を応援するイベント「復興ランチ」が開催されました。復興ランチでは、「食べて!買って!復興支援」をコンセプトに、2015年3月9日〜11日の3日間限定で、東北でおなじみの盛岡冷麺や牛タン、浪江焼きそばなどが日替わりで提供されました。復興ランチは1食につき100円が当財団に寄附される仕組みで、3日間で136,900円ものご寄附につながりました。
復興ランチのほか、毎月第1金曜日の夕食時間帯には対象となる飲み物や東北のおつまみ1品につき10円を寄附するチャリティイベントを継続的に開催されており2012年3月から今日までに約40万円(累計)ものご支援を当財団にいただいています。
写真は先日、日頃の感謝の気持ちを込めて、当財団専務理事の荒井より感謝状をお渡しさせていただいた様子です。
西洋フードの皆さま、今回のイベントを含め、継続的にご寄附に協力いただき、ありがとうございます。
西洋フード・コンパスグループホームページ | |
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