【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第19号
| 若者を応援する新しいプロジェクト
「ユースアクション東北」開始
2015年5月11日(月)発行 第19号 |
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バックナンバー
■目次 | - 新規プロジェクト「ユースアクション東北」の開始
- 福島こども力プロジェクトの集大成「福島こども未来塾」開校
- スマートフォンで簡単寄付「かざして募金」
- 「子どもサポート基金」2014年度活動報告会・2015年度助成団体認定式を開催
- 寄付者紹介コーナー vol.16〜東京都立蔵前工業高等学校さま〜
- 第10回湘南国際マラソン様の寄付先に選定いただきました
| ■新規プロジェクト「ユースアクション東北」の開始 | | 当財団では岩手県・宮城県・福島県の高校生を中心とする若者による被災地域の復興や、活性化を目指す活動を、資金面と人材面から支援する「ユースアクション東北」を2015年5月7日より開始しました。
東日本大震災後の岩手県・宮城県・福島県では、地域の復興や活性化のために行動する若者が多く見られるようになりましたが、活動費用の捻出や、関係者との連携において課題にぶつかり、継続できなくなってしまうこともあります。本プログラムでは彼らを支援するため、活動に必要な費用のサポートを行う助成金と、活動内容を形にするため若者へ助言をするなど、一緒にご活動いただける伴走者のマッチングを行います。加えて、こうした活動をサポートしてくださる伴走者を増やすため、情報共有や研修の場も提供していきます。 | ■福島こども力プロジェクトの集大成「福島こども未来塾」開校 | 1年間を通じてさまざまなプログラムに挑戦する「福島こども未来塾」の開校式を、晴天の5月2日に国立磐梯青少年交流の家で開催しました。「福島こども未来塾」の初回でもあった今回は、開校式のほか、野外炊事や黒森山登山などを3日間にかけて実施しました。
本プログラムには、福島県の全域から小学5年生〜中学2年生までの51人が参加します。開校式に集まった塾生は「これから何が始まるのだろう?」と少々不安げな様子でソワソワしていましたが、開校式後の野外炊事が始まるころには、班の仲間やボランティアスタッフともすっかり仲良くなり、各班で趣向を凝らし、カレー、豚丼、野菜炒めごはんなどを調理しました。出来上がった自慢の一品を班毎に交換したり食べ比べをしたり、実にほほえましい様子でした。
| | 2日目、塾生は残雪の黒森山登山に挑戦しました。時には急な斜面をロープ伝いに登ったり降りたりと、長い道のりを自分と戦い、仲間と励ましあいながら、登りきりました。無事に山頂で食べたお昼ご飯は格別のおいしさだったことでしょう。
「福島こども未来塾」は国立磐梯青少年交流の家を拠点に残り8回開催されます。参加してくれる塾生の様子を、今後も継続的にお伝えしてまいります。
「福島こども力プロジェクト」ホームページ | ■スマートフォンで簡単寄付「かざして募金」 | | 当財団では、さまざまな方法でのご支援を受け付けています。今回はそのひとつ、SoftBankのスマートフォンを使って簡単にご寄付いただける「かざして募金」による寄付方法をご紹介します。
「かざして募金」は、月々の携帯電話料金と一緒に寄付ができる仕組みで、スマホひとつの簡単な操作で寄付いただけます。
金額を選ぶだけで、毎月継続的にご支援いただけます。また、その都度金額を選んで寄付いただくことも可能です。当財団へも多くの方々から「かざして募金」を使った継続的なご寄付をお寄せいただいています。
以下のリンクから簡単にご寄付いただけますので、ぜひお試しください。皆様からのご支援を心よりお待ちしております。 | ※携帯電話料金と合わせてお支払いただける「かざして募金」はSoftBankのスマートフォンでのみご利用いただけるので、docomoやau、Y!Mobileなどの携帯電話をご利用の方は、同サイトへクレジットカード情報を入力してください。
携帯電話料金と一緒に寄付する
SoftBankのスマートフォン以外をご利用の方はこちら | ■「子どもサポート基金」2014年度活動報告会・
2015年度助成団体認定式を開催 | 東北の子どもたちを支援するNPOやボランティア団体への助成金プログラム「子どもサポート基金」の、2014年度の活動報告会と2015年度の助成団体へ認定証を授与する認定式が4月末、仙台にて開催されました。今年度の活動報告会では、活動拠点も内容も異なる4団体が、一年を振り返ってどのようなことをしてきたか、また今後の課題について発表してくださいました。
式のあとは、「ワールド・カフェ」という形式のディスカッションを行い、現地の課題や復興を担う世代が変わりゆく中で求められる支援について話し合う中、互いの意見に共感したり、新たな繋がりが生まれたり…という様子が見られました。参加者の皆様にとって良い場となったことを願うとともに、財団職員にとっても貴重な勉強の機会となったこと、改めて御礼申し上げます。 | | ■寄付者紹介コーナー vol.16〜東京都立蔵前工業高等学校さま〜 | | このコーナーでは、当財団へご寄付いただいている方々や、ご寄付に協力をいただいているサービス・イベントなどをご紹介しています。第16回目の今回は、東京都立蔵前工業高等学校さまをご紹介します。
蔵前工業高等学校さまは、昨年で創立90年をむかえた、歴史と伝統のある工業高校です。専門的な知識と技術・技能を身につけた"スペシャリスト"の育成に力を注がれており、卒業するまでに一人一人が「何かに誇れるものを持とう。」と校長先生自ら、よくお話をされているそうです。
今回のご寄付は、昨年の蔵工祭で行われた、模擬店の利益の一部とのことです。ご訪問の際には、東日本大震災直後、被災を受けた地域から生徒の受け入れを行い、そして無事に卒業・就職をされていることなど、当時のご様子やこれまでの取り組みについてお話をうかがいました。 | 校門から校長室への道中、すれ違った生徒さん全員がハキハキと大きな声で「こんにちは!」と挨拶をして下さる姿がとても印象的でした。
蔵前工業高等学校の皆さま、この度はご寄付をいただき、ありがとうございました。 | ■第10回湘南国際マラソン様の寄付先に選定いただきました | 今年の12月6日(日)に開催される、第10回湘南国際マラソンにおける、チャリティ募金先のひとつとして、昨年に引き続き当財団が選ばれました。湘南国際マラソンは、2011年より、東日本大震災復興支援大会を掲げており、参加ランナーの登録料などチャリティ募金として登録団体に寄付されます。昨年大会までの4年間の全登録団体へのチャリティ総額は、79,494,203円にまでのぼりました。当財団は昨年度も多くのランナーの方々より寄付先としてお選びいただき、東北の子どもたちの支援に活用させていただきました。
本年の参加登録は、5月23日(日)より随時始まります。チャリティ先として、当財団をお選びいただくことで、一人でも多くの東北の子どもの笑顔につなげたく、皆様より心からのご支援をお待ちし ております。
第10回湘南国際マラソンホームページ | |
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