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2015-09-11 13:15 【みんなでがんばろう日本●】まなべる基金 5 期生募集中

【みんなでがんばろう日本●】メールマガジン第21号


まなべる基金 5 期生募集中
2015年9月11日(金)発行 第21号

台風第18号などの影響により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
関東から東北南部にかけて数十年に一度といわれる記録的な大雨となり、土砂崩れや 浸水、河川の氾濫など大きな被害が出ています。
大雨特別警報が出ている宮城県など、被害が出ている地域にお住まいの方は十分にお気をつけてお過ごしください。

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目次

  1. 「まなべる基金(第5期)」募集中
  2. 「子どもサポート基金」の支援先、うれし野こども図書室分館「ちいさいおうち」を訪問しました
  3. 「ユースアクション東北」が支援する「ロールプレイング気仙沼」の観光ツアーが実施されました
  4. 「PARACUP〜世界の子どもたちに贈るRUN〜」よりご寄付いただきました
  5. 株式会社スノーピークで「福島こども力プロジェクト」の人材育成プログラム「いわき志塾」が行われました

「まなべる基金(第5期)」募集中

2015年9月1日から10月14日まで、「まなべる基金(第5期)」を募集しています。
まなべる基金は、東日本大震災の影響により経済的に困窮し、高校への進学・就学が困難となっている生徒への給付型奨学金制度です。
被災地の生徒が経済的な理由により高校生活を諦めることのないように、より多くの生徒にまなべる基金を知っていただき、必要な方へお届けしたいと考えています。
応募を検討されている方はお早目に募集要項をご確認ください。

   

「子どもサポート基金」の支援先、うれし野こども図書室分館「ちいさいおうち」を訪問しました

先日、「子どもサポート基金」が支援する、NPO法人うれし野こども図書室が岩手県陸前高田市で運営する、うれし野こども図書室分館「ちいさいおうち」(以下「ちいさいおうち」)を訪問しました。
「ちいさいおうち」は、震災で大きな被害を受けた陸前高田市に公共図書館ができるまで、子どもたちが読書を楽しめる環境を提供することを目的に活動されています。
外観だけでなく、書棚やテーブル、椅子も子どもたちのために作られており、収蔵されている4,500冊もの本を自由に読めるようになっています。また、室内には、季節や行事に合わせたおすすめの蔵書を紹介する展示や、絵本に登場するキャラクターが飾られていました。
また、子どもたちが本を手にとるきっかけを作るため、さまざまな取り組みがなされています。親子で言葉の面白さにふれあってもらうことを目指した「わらべ唄あそび」、学校や自治体のイベントでの「読み聞かせの会」の開催や、絵本の世界観を表現した工作をするなど、豊かな読書体験を提供したいというスタッフの思いが伝わってきました。

子どもサポート基金の活動紹介
NPO法人 うれし野こども図書室分館 「ちいさいおうち」について

「ユースアクション東北」が支援する「ロールプレイング気仙沼」の観光ツアーが実施されました

2015年5月より、岩手県・宮城県・福島県の高校生など若者による被災地域の復興や、活性化を目指す活動を、人材面と資金面から応援する「ユースアクション東北」を開始しています。
初めての助成先団体となった「ロールプレイング気仙沼」の企画したツアーが8月末に開催されました。ロールプレイング気仙沼では、宮城県気仙沼市出身の大学生たちが地元への観光客誘致を目指した、ゲーム型ツアーの企画、運営を行っています。このツアーでは、参加者が地域を周遊しながら与えられたミッションをクリアしていく、ゲーム感覚の体験を提案しています。
今回は2日間で約30人の参加者が、チームに分かれ、気仙沼の町内を周遊しながら、予め用意されたミッションに挑戦しました。数々の難題に直面した参加者たちは、手がかりを頼りに、町の情報を調べたり、ツアー中に出会った市民に質問したりしながら、従来の観光ツアーでは体験できない、新たな町の楽しみ方を見つけていました。
「ユースアクション東北」では、こうした取り組みが東北の活気や変化につながるよう、引き続き地域復興を目指す若者からの申請を募集しています。

「PARACUP〜世界の子どもたちに贈るRUN〜」さまよりご寄付いただきました

2015年4月5日にチャリティーランニング大会「PARACUP〜世界の子どもたちに贈るRUN〜」が開催されました。PARACUPは、当財団をはじめ複数のNPO・NGO団体を通じて、収益を世界の子どもたちへの支援に役立てることを目指しており、ボランティアやランナーがエントリーする際、寄付先を選べる仕組みになっています。この度、当財団に18,8000円のご寄付を頂戴しましたので、ご報告いたします。
大会当日は、あいにくの雨でしたが、ハーフマラソンで記録に挑戦する方、ファミリーランを楽しむ方など、多くのランナーとボランティアが声をかけあう姿が見られました。
当財団は今回初めて PARACUP2015 の共催団体としてブース出展いたしました。「東北の子どもたちのために思いを寄せてくれてありがとう!」という思いを込めて、フォトブースを設置し、参加者の皆さまの笑顔を写真に撮りました。また、財団の活動紹介をさせていただく中で、東北や復興支援に関する話をする機会も得ることができました。
当財団をご指定いただいたランナーとボランティアの皆さま、ブースへお立ち寄りいただいた参加者の方々、本当にありがとうございました。いただきました寄付金は全額支援活動に使わせていただきます。
また2015年10月25日には、仙台空港周辺にて「PARACUP SENDAI 2015 リレーマラソン@千年希望の丘 with 『東北風土マラソン&フェスティバル』and 『仙台空港』」が開催されます。詳細はイベントのホームページをご確認ください。http://www.paracupsendai.info/

株式会社スノーピークで「福島こども力プロジェクト」の人材育成プログラム「いわき志塾」が行われました

福島の将来を支える人材の育成を目指す「福島こども力プロジェクト」では、夏休み期間中、福島の子どもたちを対象に、キャリア・リーダー育成、自然体験や異文化交流などのさまざまな活動を実施しました。そのうちのひとつである、グローバルアカデミー「いわき志塾」は、参加するいわき市の中学生たちが夢の実現のために何をすべきかを学び、実践を身につけることを目指しています。
また、参加者がグローバルな視点から夢と希望と志を持ち、ふるさとの末来を担う人材となるために、各分野のスペシャリストを講師とした招き、ワークショップを行っており、2015年8月18日〜20日、新潟県三条市にある株式会社スノーピークの「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」で2泊3日のキャンプが行われました。
 このたび、約50人の中学生の参加があり、株式会社スノーピーク本社の見学・社員との交流、三条市の地元企業の見学、本社に併設されるキャンプ場でのテント設営、野外炊飯(防災食体験)を体験しました。本社見学では、事前学習で調べたことを質問するなど積極的な姿勢が見られ、またテント設営では、初めて経験する生徒もいる中、仲間と協力してテントを設営したことで、達成感を得ている様子でした。
学校生活ではなかなか体験することのない活動の中で防災について学び、大人たちの熱い志にも触れ、充実した3日間となりました。
「福島こども力プロジェクト」では、皆さまからのご寄付を継続して募集しています。 引き続き、多くの皆さまからのご支援をお願い申し上げます。

「福島こども力プロジェクト」
「福島こども力プロジェクト」使途指定寄付について



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発行元
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
〒105-7303
東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング13F
TEL: 03-6889-1560(10:00〜17:00)
URL: http://minnade-ganbaro.jp
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