 | 東北「夢」応援プログラムが動き出しました
2016年5月11日（水）発行 第24号 |
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 バックナンバー
平成28年熊本地震により被災された皆さまが、一日も早く元の生活を取り戻すことができますよう、心よりお祈り申し上げます。
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■目次 | - 「東北『夢』応援プログラム」が動き出しました
- 「子どもサポート基金」認定式および報告会について
- 寄付者紹介コーナーvol.17 「東武動物公園」さま
- 「ずっと！東北応援プロジェクト」へのご協力ありがとうございました
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■「東北『夢』応援プログラム」が動き出しました | 子どもたちの夢や目標の達成を応援する「東北『夢』応援プログラム」において、4月23日に福島県南相馬市の子どもたちを対象とした水泳指導プログラムが開始されました。このたび開始された本プログラムでは、子どもたちの夢や目標の達成をサポートする「夢応援マイスター」である、シドニー・アテネ五輪への出場経験を持つトライアスリートの西内 洋行氏が、1年間地元のスイミングスクールに通う子どもたちを対象に、水泳指導を行います。
4月23日に実施した導入イベントには、小学3年生～中学生までの子どもたちが参加し、西内氏から直接水泳の指導を受けたほか、1年後の西内氏との再会までに達成したい目標や夢を発表し、握手をして約束を果たすことを誓いました。
子どもたちは、これから1年間、情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートなどを活用しながら、「夢応援マイスター」より遠隔で水泳指導を受け、自分自身の目標達成に向け、「どうすれば達成できるのか？」を主体的に考えながら取り組んでいきます。
また24日には福島県いわき市で、元サッカー日本代表の土肥 洋一氏による「夢応援マイスター」としての協力の下、サッカーのゴールキーパー（GK）指導プログラムも開始されました。今後も東北各地で「東北『夢』応援プログラム」におけるスポーツ指導が展開され、さらにはスポーツ以外の分野にも指導の内容を広げていく予定です。
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■「子どもサポート基金」認定式および報告会について | 4月27日、「子どもサポート基金」で2015年度に助成した団体による活動報告会と、2016年度の助成が決定した団体への認定証の授与を宮城県仙台市で実施しました。
次年度の助成が決定した19団体の方への認定証授与に続き、活動報告会では、福島県郡山地区で活動する特定非営利活動法人 ふよう土2100、岩手県釜石地域の子どもの居場所づくり活動をする一般社団法人 三陸ひとつなぎ自然学校、宮城県石巻地域の高校生のための活動をする一般社団法人 ISHINOMAKI2.0の3団体より、昨年度の活動の成果や、震災後の5年間の振り返り、今後の活動予定などについて発表していただきました。
また、NPO法人 CANPANセンター 代表理事 山田 泰久さまを講師に迎え、寄付について考えることをテーマとしたワークショップも実施しました。参加団体の方々同士が、活動資金の調達状況や課題を共有し、話し合うことで、今後の計画について考える機会となりました。
「子どもサポート基金」は、これからも助成だけに留まらない支援団体同士のネットワークづくりや講習などの活動サポートも実施していきたいと考えています。
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■ 寄付者紹介コーナー Vol.17 ～東武動物公園さま～ | 東武動物公園を運営する東武レジャー企画株式会社さまは、毎年開園記念日の3月28日に、入園料に代わり、寄付金で入園いただけるようにするチャリティ活動をされています。
開園35周年を迎える今年は、さまざまなイベントが実施され、親子連れをはじめ多くのお客さまが来園しチャリティ活動に参加されました。財団職員もお邪魔し、スタッフの皆さまの素敵な笑顔とあたたかいお出迎えを受けました。東武動物公園の皆さま、ご参加いただいた来場者の皆さま、ご寄付をいただきありがとうございました。いただいた寄付金は、全額、東北の子どもの支援活動に活用させていただきます。
東武動物公園ウェブページ
http://www.tobuzoo.com/
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■「ずっと！東北応援プロジェクト」へのご協力ありがとうございました | 3月3日から31日まで、携帯電話で簡単に寄付いただける「かざして募金」経由で当財団に寄付いただくと、「かざして募金」を提供するソフトバンク株式会社からも同額が寄付される「ずっと！東北応援プロジェクト」が実施されました。
本期間中に皆さまからいただいたご寄付は、のべ1,146件、1,072,400円にのぼり、ソフトバンク株式会社からの同額寄付と合わせて、総額2,144,800円が集まりました。
記憶の風化とともに東北支援が減少傾向にある中、「ずっと！東北応援プロジェクト」は継続的な支援を目指して行われ、当財団のほかにも東北支援を行う5団体を対象に実施されました。いただいた寄付金は、東北の未来を担う子どもたちのために活用いたします。
ご寄付いただいた皆さま、ソフトバンクさま本当にありがとうございました！
引き続き「かざして募金」を通じたご支援をよろしくお願いします。
https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/careerSelect.jsp?corp=013 |
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